掛軸
お茶席や床の間で使用する普段使いの掛軸から仏事に使用するものまで、サイズ・種類まで幅広く取り扱っています。

掛軸の種類
掛軸とは書や東洋画を表装した室内装飾品の総称です。
掛軸には大きくわけて2種類あり、「お仏壇で使用するもの」「床の間に飾るもの」があります。
■お仏壇で使用するもの
主に、ご本尊の絵像や名号などが描かれています。
お仏壇の最上段にお祀りするもので、宗派によって使用する絵像の種類が異なります。
【掛軸タイプ】
ピンや専用の吊り台を使用して飾ります。
伝統的なお仏壇にお飾りします。

【置型タイプ】
自立型の仏壇軸です。
モダンなお仏壇の場合は、こちらを使用することが多いです。

■床の間で使用するもの
お茶席などの和室で使用する一般的な掛軸です。来客をもてなす為に誂えることが多いです。
季節や行事ごとに変化する壁掛け飾りとしてご利用いただきます。
各宗派の名号が入った仏軸や、天照大御神の神式の軸も取り扱っています。
【仏軸】
主に法事の際に用いられるものです。現代では仏間と床の間をひとつの空間として設計されていることも多く、お仏壇の横にお飾りすることが多いです。

仏画

名号・法名軸

西国、四国、坂東秩父など各霊場を巡礼し満願した”まくり”を表装したもの。
【床掛け】
浮世絵、山水画、花鳥画、墨蹟、さまざまなものを描き執筆したものを表装したものです。
龍や虎、山水画、四季花など年中掛けられる種類もありますが、掛軸自体を長持ちさせる為に2~3ヶ月ごとに四季やお正月などの節目の行事、来客者に合わせて掛け変える方が多いです。

山水画

縁起物

四季花、他
色紙を飾るための額や季節のタペストリーなども取り扱っております。
■関連商品

風鎮(ふうちん)
軸先につけるおもりです。
字の如く、風に揺れないようにする為のもので飾りとしての意味合いも強いです。

矢筈(やはず)
掛軸を取り外す際に使用します。

防虫香
掛軸を箱にしまう際に入れる虫除けのお香です。



